今日も山頂アタック。
残すところ2週間を切り、まともにアタック出来るのは今日が最後。皆考える事は一緒で大変な数のランナーが上を目指していました。
が、昨日の疲れ残り脚が重い。今日は時間は取るけど最低のペース確認。
馬返し~5合目区間の平地も歩きます。このペースで上がると(このペースグループにはまると)どれくらい掛るか?チェック。やはりかなり遅いです。脚の負担少ないけど、実際このペースのグループに入ってしまったら相当無理して上がらないと時間内は無理っぽい。やはり前半は多少無理しても頑張らなければ。
6合目を通過する頃から雨が大粒になり出し、7合目の岩場途中で突風が吹き出します。これは厳しい登りになるか?8合目太子館でアームウオーマー、帽子、ウインドブレーカーを着小屋の陰から上を見ると、本8合から上は多分風速15m以上雨も肉眼で見えるほど降っています。このまま上がっても生命を危険にさらすと言うレベルでは無いですがかなり厳しい登りで濡れた衣服であの風では体感温度がかなり下がりそう。しかし合羽は持って来ていないし…で、そのまま引き返しました。突風に煽られ転倒のリスクや、低体温になって風邪を引くリスクを考えると上がるメリット小さいし、昨日は8合目以上は2回上がりお鉢回りもしたし。
今年は膝の不安が有るので下りは走らない様にしていましたが歩いて居ると寒いので下りも走ります。それでも5合目を過ぎると大分暖かくなります。高度差により大分気温が違うものです。
昨日の画像になりますが・・・(今日は寒くてとても携帯電話ポケットから出す気持ちになれませんでした)

剣が峰裏の雪渓。本来通行止めかも知れませんが皆トラバースしてました。落ちるとそのまま火口に落ちそうだけど・・・・

8合目付近下山道の残雪状態。
結構残っています。
ランナーは何故か登山道を逆行し下りたがり、それも走って降りる。
これって危ないしマナー違反じゃない?ランナーは特別?とでも思っているのか?
今日の状況の中軽装で山頂目指すランナーも多く居ましたが、少し自分たちが他の登山者からどう見られているのか?迷惑をかけて居ないか?良く考えてみて欲しいものです。